普通、ワンピースと言うと、上と下が一緒になっているものという感覚ですよね。それ自体は間違っていませんが、布は1枚とは限りません。つまり、1枚の布から作られているかどうかは関係ないのですね。仮に上と下が別々の布で作られていて、最終的に縫い合わせていたのだとしても上下が一体になっていればワンピースなのです。 ただし、ワンピースとは基本的にその1枚で過ごすことが出来るというものです。ですから、それだけで過ごせないようなタイプのものは上下一体でもワンピースとは呼ばないのです。
ちなみに、ワンピースの歴史は長く、縄文時代から様々な素材を用いた上下一体の服が存在したという意見もあります。ただし、当時素材の種類が豊富だったのは決してお洒落の観点からではありません。気温や外敵といったものの為、つまり身を守る為に工夫されていた為なのです。その為かどうかは知りませんが、当時はワンピースとは女性だけのものではなく、男性も同じように着ていたと言われていますね。尚、現在においても、このワンピースが女性の正装であると考えることは多いみたいですよ。
このワンピース。色も柄も長さも豊富なので、様々な場面で活用出来るという優れものです。ただ、場所によっては色などを考慮しないと浮いてしまうことがあるので要注意。例えば、オフィスへワンピースを着て行く人も少なくないみたいですが、男性がスーツなので選ぶものによっては先にも書いたように浮いた感が否めません。ですから、仕事先へ来て行く場合はなるべく上品に見える色柄のものにすると良いのではないでしょうか?
例えば、モノトーン。勿論柄にもよりますが、モノトーン自体が落ち着いて見えるでしょう。エレガントに見せたいのならば、ウエストにリボンが付いているタイプのものなども良いかもしれません。黒のワンピースに白のリボン、白のワンピースに黒のリボンなどが綺麗に見えるかも。ただし、こういったものは流行に左右される面もあるので、その点はお忘れなく。
先にも書きましたが、ワンピースは女性の正装と考えられています。最もよく着る正装の機会としては結婚式でしょうか。先ほど、オフィスではモノトーンのワンピースを勧めましたが結婚式では絶対に止めておきましょう。白は新婦のドレスとかぶることが多いですし、黒はおめでたい場には向きません。どうしても黒が着たいのならば、アクセサリーで華やかさを作るべきでしょう。また、新婦との関係によって礼装か準礼装かが決まるのも要注意です。